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皮下注射方法

皮下注射というのは、皮膚と筋肉層の間の皮下組織に薬剤を注入する方法です。
皮下組織というのは、血流の速度が遅く、筋肉注射に比べると効果の発覚が遅いという特徴があります。
薬剤をゆっくりと吸収させたい場合に用いられる方法です。
インシュリン注射、予防接種、インターフェロンなどをする時に用いられます。

 

皮下注射は、肩と肘の間三分の一に当たる上腕に注入します。
インシュリン注射については、腹部に行なう事もあります。
針は、23Gから27Gを使用しますが、細い針ほど痛みは少ないです。
皮膚を片手でつまんで、注射する部位をアルコール綿で消毒します。
そして、30度の角度で針を刺します。
注射器の針が長い場合には、筋肉へ到達するのを避ける為に、傾斜をつけて挿入する事が大切です。
この特に、注射に対して恐怖心がある方は、目を閉じてもらうといいですね。(*^^*)
薬剤を注入する前には、血管に入っていないか、神経の損傷がないか確認する為に、
手先の痺れがないかどうかを確認します。
問題がなければ、薬を注入してマッサージします。
マッサージは、軽く押さえる程度で、強く揉むのは避ける事が大切です。
軽く揉む事で、急激に薬剤が吸収されるのを避ける事ができます。
血液の逆流があったり、神経痛がある場合は、速やかに抜いて逆の手に刺し直します。
インフルエンザなどの予防接種は、皮下注射の方法が用いられていますが、注射をした後のアナフィラキシーショックを避ける為に、
注入後は揉まないように説明する必要があります。

 

注射をする際には、しっかりと注射器の空気を抜き、神経や血管の損傷がないように、患者さんの反応を確認する事が大切です。(?_^)
さらに、針刺し事故には十分注意する必要があります。